先日Fateの桜ルートをクリアしました。
他のサイトからの自分の意見に最も近いレビューを引用しつつ更新しまつ。

以下amazonより

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000EDWJ3O

最初に、主人公の“衛宮士郎”を僕は好きになれませんでした。理想主義で平和主義で
熱血漢で無鉄砲で正義感に溢れていて…。まさに理想的な主人公。普通なら好感の持てる
要素がたっぷりあるのに、僕には、自己満足や優越感を得るためだけの行動だというのに
それを認めないただの偽善者のように映りました。たぶん考えすぎなんでしょうね…。
素直じゃない自分が本当に嫌になりました…。
 
 ただ、自分の想いは全てエセ神父“言峰綺礼”が代弁してくれました。まるで自分を見て
いるようで鳥肌が立ちましたね…。
 
 プレイ中はとにかくいろんなことを考えさせられ、感じさせられます。喜び、笑い、怒り、
悲しみ、憤り、喪失感…、次々と感情が溢れてきて異様な興奮状態を覚えました。そのため、
他の作業が手に付かなくなるという状態になりました。
 
 そして最後は人々の心の強さを思い知らされ、「自分はなんて弱いんだろう…」という
無力感に打ちひしがれました。

―――――――――以上引用終了

上の文章の言峰綺礼をエミヤ(アーチャー)に置き換えると殆ど自分の思考に近い文章です。

僕は当初、Fate stay nightを自分の中でCLANNAD以上の最高の名作になるんではなかろうかと期待していたのですが、最終的には「質が高い良作」という評価にとどまりました。

具体的に何が良くて何が悪くて「質が高い良作」になったかというと、


良い点
・すげー臨場感の戦闘シーン
・神話のストーリーをかっちょよく現代風にアレンジされているストーリー
・桜ちんの精神の変貌
・神罰の地上代行者。出てくるとは思ったけどマジに出てくるとは。。。
・イリヤはまぢでやヴぁい。
・麻婆豆腐
・エクスカリバー(光になれー!!!!>某ガオ○イガー)アヴァロン等やけにcoolな宝具。
・白玉あんみつチョコ饅頭
・だめでござる。今日は断食でござる

■悪い点
・イラスト。普通にゲームをしていたら十分に美麗なイラストだとは思うんだけど、凛が言っている「女から見ても美女」とかいう表現を使われた時に激しい違和感に襲われる。
そんなにキレイ・・・か?これ・・・。と言った感じ。
まぁここは主観の問題だからやむおえないかな。

・稚拙な文章。これは奈須きのこの味なんだろうけど、
誤字脱字が多々あり非常に不愉快だし、
前後の文章がつながっておらず支離滅裂になっている場合が見られる。この異常なテキスト量だとある意味仕方がないといえば仕方がないのだろうが。
好きな人は好きなんだろうがちょっとこれは頂けない。

・主人公の性格にテンションについていけない。
本作が自分の心の中で名作たりえなかった最大の理由がこれです。ぶっちゃけ士郎きめぇ。

・鮮烈さがない。
戦闘シーンは別として、
大半のストーリーについて、あぁなんか昔こういう内容の○○があったなぁという錯覚に囚われる。
ただ戦闘シーンも凛編以降はマンネリになってくる。

・音楽がしょぼい
頑張って下さい。心に残りませんでした。後、使いまわしが激しいのは頂けない。せっかくのいいシーンに何回も使われた音楽が流れると肩透かしを食らう。

・キャラの魅力について
Fateのギルガメッシュは死んで下さい。
本当に。
ゲームに存在するギルガメッシュはFF5だけで十分です。
(ギルファンすまん。)






以上。

完全にFateファンを敵にしたようです。

最後に好きなキャラとサーヴァントについてランキング付けをば。

花京院典明>>>>>>>>>>>イリヤ>バーサーカー>美綴>>アーチャー≧藤姉>>>セイバー>>凛>ランサー>>>コトミネ>>>>キャスター>>アサシン>>>>>>>>超えられない壁>>その他>ギルガメッシュ>衛宮士郎>間桐家の奴等全員(桜含む)

なんか片寄ってね?とか思う人がいるかも知れませんがそれは気のせいです。

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