以前第三次スーパーロボット大戦αの記事を
書いたのですが、その当時アクセス元は約半分が
google等の検索エンジンで、
三次スーパーロボット大戦αを調べた物でした。

しかし今は、ドラえもんの記事でチラっとゼオラの事を
書いただけで、検索元が検索エンジンでゼオラを
調べた物ばかりになりました。

ゼオラってスパロボの中では人気があるんだなー。
第二次αでアラド篇をクリアしていないので
良く分からないのですが。

ゼンガー篇だったら2度もやりました。

「黙れ!そして聞け!我が名はゼンガーゾンボルト!
 神を断つ剣なり!!」


今でもあの声は耳から離れません。
そして彼は今でも自分の心の中ではヒーローです。

アイビス=ダグラスも好きです。
何が好きかと言うと、やはりあの性格のギャップですね。
良い意味でどんどんと変わっていく、
アイビスの性格に惹かれていきました。
序盤はあんなに暗くて後ろ向きだった性格が、
後半は守るべき者のの為に戦う前向きな女性になりました。

このアイビスの成長にとって欠かせないキーパーソンが
イルイです。
イルイはアイビスが助けた少女なのですが、
身元不明、記憶も無く、分かっていることと言えば、
自分の名前だけです。
当初アイビスは、イルイに対してどのような態度を
取っていいか分からずにうろたえていましたが、
時は流れ次第に、イルイに対して愛情を抱くようになり、
αナンバーズの人達とも打ち解けあうようになります。

しかしフィフス=ルナが地球に落下した際に
イルイは行方不明になります。
アイビスはイルイが居なくなった悲しみを乗り越えて、
さらに成長しました。

物語は終盤に差し掛かり、
地球上、宇宙の全ての敵を駆逐したαナンバーズらは、
封印されていた地球の守護神、人造神ガンエデンに
出会います。

実はこのガンエデンはイルイを神の巫女としていて、
αナンバーズの人間たちが神の剣としてふさわしいかどうか、
幼い姿のイルイに選定させていたのでした。

ガンエデンは言います。

今まで私達の代わりに地球を護って頂きありがとうございました。
これからは貴方達に代わり、この私が地球を護ります。

本来なら実に喜ばしい事なのですが、
その守り方が問題でした。

地球全体に巨大な結界を張り、地球を
外界から永久に封印すると言う物です。


そして、地球外の生物は全て死滅させると言うのです。

もしこれが実現されたなら、
恒星間を旅行すると言うアイビスの夢も打ち砕かれ、
地球外に住んでいる罪の無い異星人達をも犠牲にすることになります。

当然そんな事は許せない神の剣、
もといアイビス達は最後の決戦をイルイ=ガンエデン
に挑むのでした。



全主人公ともイルイに対して少なからず愛情を持っていて、
今まで漠然とした正義感の為に戦っていたキャラも
イルイと言う護るべき者の出現によって、
皆が皆良い方向に変わっていきました。

アラドやクスハ、アイビスにとっては妹の様な感じで、
ゼンガーにとっては娘(?)みたいな感じでしょうか。

第二次αはそのような観点から言って、
非常に心温まる作品です。

最後に一言。

ゼンガー 「む!このコーヒーは・・・甘すぎる!」

コメント