ドラクエ8攻略日記

アスカンタ城〜

ドルマゲスを追って行くと途中に、アスカンタと言う王国があります。
その国は亡き王女の死を弔っていて、一年中暗い雰囲気が漂っている国なのです。
王様はメチャメチャヘタレな人間なので、2年間経ってもまだ、
王女の事が忘れられません。
(3年前まではおニャンコクラブの解散を引きずっていました。)
なので、王様はドルマゲスの事なんか持っての外で、
国民の事や政治の事なんかも、彼的にどうでもいい状態です。

一行がアスカンタ王を訪ねると、王は最上階の塔で引き篭もっていました。
で、しょうもない王だと思いつつ、小間使いのキラに話し掛けると、
「昼は塔にいるんですが、夜は王座で夜通し泣き続けているんです。
 全くダメ・・・じゃなくて全く可愛そうな王ですよね。」
等と、中々辛辣な意見を頂きました。
全くその通りだと思いつつ、夜に玉座の前に行くと、

「お〜いおいおい。(?)王女よ、私をおいて何故死んだぁ。」
本当に居ました。
あまりにもウザったいので尻を蹴ってやりました。

小間使いのキラは、このままでは埒があかないので、王の王女にもう一度
会いたいと言う願いを叶えて欲しいとの事でした。
自分の事は自分で解決して欲しいと一行は言いましたが、
願いを叶えないと次のストーリーに進めないので渋々了承しました。

方法は夢見の丘に行き、心が純粋な者が願ったなら異世界への扉が
開かれるとの事。
丘が何処なのか分からずに20分ほど彷徨っていたので、
一行はイライラしていました。
丘の頂上に行くと夕暮れ時に窓の影が次第に伸びていき、
その影が異世界への扉となっていました。
そこには、異臭毬という、精霊だか天使だか分からない人物が居て、
なんでも、一時的に王を王女の思い出に浸らせてやる事は出来ると言います。

王は王女の幻覚を見ながら、優しかった王女の面影を思い出し、
亡き王女に報いる為、自分はこのままではダメなんだと思いました。
そして長かったアスカンタの喪は終わりました。

感想〜
アスカンタの王様は、一国を統べる器では無いと言うのが
最初の印象でした。
だって実際ダメ人間ですもの。
2年間ですよ2年間。
国民が暴動を起こしたり、他国が攻入って来たりしていても
おかしくありません。
この様な状態を諌める忠臣はこの国には居ないのでしょうか。

しかしRPGの定番である勇者の、王城・民間人に対する略奪行為や不法侵入。
あれはどうなんでしょうか、許されるんでしょうか。
どうもアレは子供に悪影響を与えているのでは。と言ってみる。
まぁそんな事は以前からずっと言われているんでしょうけど。

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