懐かしい記憶、忘れたい事実・・・
あふれる涙が過去を語る。


ガンスリンガーガールレビュー第4回目Bパートです。
Aパートの続きです。

「―――――。 ふれそうでふれない距離
 見上げると遠い それが私と ジョゼさんの距離
 私はあの人に 近づきたいけれど
 その勇気が出ないのだ
 何か越えられない壁があるみたいで―――――」


初っ端から暗いっスね、エッタさん。
思い余ってエルザみたいにフラテッロを殺さないで下さいよ。(藁

ジョゼさんは相変わらず星の話をしていますが。
2人の関係は地球と月の様な物であって、
触れようにも触れられないのです。
ブラックジャックとピノコ、
シャオリンと太助様みたいな関係でしょうか。

ヘンリエッタはジャンさんの事が大好きで、お役に立ちたくて、
でも「好き」の一言が言い出せなくて、

それを言ってしまうと何かが壊れてしまいそうで……。


何やらこの子のいじらしさを見ているとこっちまでしんみりとして来ます。

場面はコロッセオの前に移ります。
どうやら、デモ隊と憲兵が衝突している様です。
五共和国派支持者の無差別デモだそうです。
迷惑な事この上ないですね。
まほろさんも大層御立腹の様子です。(何の話だ
「無差別デモはいけないと思います!」(落ち着け

そんな中、ジャンさんとジョゼさんの近くに怪しげな車が
近づいてきていきなり発砲し始めました。
それをコンマ1秒台で反応しフラテッロを守るエッタとリコ。

ジョゼさんも誉めてくれたようです。良かったね。

どうやらその発砲はジョゼ達を狙った物ではなく、
警官隊を狙った物のようです。

そしてビアンキ先生とエッタの会話シーン。

「ジョゼはどうだい ちゃんと面倒見ていてくれる?」
「はい この前もお仕事で疲れているのに
 万華鏡を直してくださって…」
「それは良かった」

ビアンキ先生も安堵の表情を見せています。
まぁそれはそうですよね。ジョゼさんみたいに人が出来ていれば
エッタを冷たくあしらう様な事はしないでしょう。
そう……誰かさんみたいに…
因みに忠吉さんも人が出来ています。

「でも… ビアンキ先生 私 まだまだ物足りないなって
 思っちゃうんです ……」


恥らう乙女心。もへもへです。

「……今よりもっと大事にされたくて……」
「先生… そんな事言ったらジョゼさんに嫌われるでしょうか…
 だって考えてみたら わたし他の子よりずっと大切に
 されているし… 私がわがままなんですよね?」


しかし、これだけつくされると一般の男性は
ウザったいと思ってしまうのでは…。
漫画の中でならともかく、ストーカーちっくな献身している女の子は
切り捨てられる事が多いですからね。

この話で学んだ事は、ジョゼさんがロリコン年下の少女好きなのではく、
シスコン妹思いだと言う事です。(どっちもダメダメだ
ジョゼさんはエッタに妹の面影を見ているので、
自分がエッタに接近しすぎてしまうのは好ましくないのでしょう。

では今回はここら辺で終わりにしておきます。

次回ガンスリンガーガールレビュー第4回Cパート
『賢い蛇、純真な鳩』
戦わなければ生き残れない!(どこの次回予告だ

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