カイジ様がみてる「リリアン利根川女学園」

カイジネタです。
カイジとマリみてのギャップがとんでもないです。
で、なんとリリアン女学園の学校長は利根川さんです。

「ロザリオは命より重い!
そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う!

考えてもみろ世間というものはおまえらの命……
人生のことなど まるで知ったことじゃない……
興味があるのは 三薔薇様のロザリオ……
どうしたら薔薇様からロザリオを渡されるか………それだけだ……!

無理からぬ………
とどのつまりこの世の正体はロザリオの獲り合い
その争いが終わるのは 集団なら破産…… 個人なら死去……
つまり 存在する限り 人は際限なくロザリオを奪い合っていく……
それが……生きるということ……!
 
否定はできまい…

好む好まざるにかかわらず 人は…
ロザリオを得るためにその時間…人生の多くを使っている

言い換えれば自分の存在…… 命を削っている……!
存在そのものを「ロザリオ」に替えているんだ

つまり……人は皆……生徒も卒業生も……
命懸けでロザリオを得ている……!気がついてないだけだ
極端に薄まってるからその本質を多くの者が見失っているだけ……

ロザリオは尊い……
おまえらの認識想像よりはるかに尊い……
あんな日舞やマジックショー、安来節ではとてもとても……
遊びさ……

想像してみろ、何も築いてこなかったおまえらに
どこまで想像が届くかわからぬが想像してみろ
いわゆるレールの上を行く女たちの人生を。
おまえらのようにボォーッとしちゃいないぞ……!

小学中学と塾通いをし……常に成績はクラスのトップクラス。
有名中学ロザリオ争奪戦のコマを進め とロザリオ争奪戦のコマを進め
リリアン女学園に入る……

これが一つのゴールだが……ホッとするのも束の間
すぐ気がつく。レースがまだまだ終わってないことを……

今度はお姉様争奪競争……まだまだ自制していかねばならぬ……!

ギャンブルにも酒にも男にも溺れず
学業を第一に考え
ゲスな上級生にへつらい
先生にはおべっか
遅れず サボらず ミスもせず……
毎日りちぎに定時に学園へ通い
ひどいスケジュールの部活動もこなし…
そんな生活を続けて
気がつけばもう若くない、16… 17…… 
そういう年になって やっとロザリオが……
薔薇様の…薔薇のつぼみのロザリオなんだ……
わかるか……?
薔薇様のロザリオは……命より重いんだ……!

それに比べておまえらはなんだ…!?
必死に勉強したわけでもなく……懸命に習い事に励んだ訳でもない………
何も築かず……何も耐えず……何も乗り越えず……
ただダラダラと過ごし…やったことと言えばほんの十数分の安来節…
なめるなっ……!
あんな狸踊りで憧れのロサ・キネンシスのロザリオが手に入るかっ……!

おまえらのように 継続した努力ができぬ輩は
本来お姉様なんて夢のまた夢…それでも手に入れたい……
どうしても手にいれたい……となったら……これはもう……命を張る意外ないっ…!

当然さ……おまえらは10年15年という歳月で薄めず……
たった1日 たった1日で分不相応な
お姉様を手に入れようというのだからな……

さあっ 目を覚ませっ……!」

リリアン女学園でこんな演説があったら嫌だ。。。
この学校ではロザリオは命より重い物らしいです。
確かに全校で授与されるのは3人だけなのですが。
命削ってまで欲しいか?

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